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のぼうの城

 この本に決めたのは「本屋大賞2位」の文字。結構期待して買ってきた。
 読みやすい文章で、あっという間に読んでしまった。人物描写は、類型的かなとも思うが、その分、それぞれの心情と行動が一致していて、読み手の期待を裏切らない。単純明快なところがいい。
 読み終わっても、でくのぼうの「のぼう様」が名将なのか、そうでないのかは分からない。その辺も作者が周到にしかけたおもしろさのひとつだろう。よく分からない存在は、時に恐れる対象であり、時には愛すべき対象だから。
 物語の中で、農民も板東武者の末裔であるとして、籠城を決めた時に姿勢も言葉使いも一瞬変わる場面があった。また、独立不羈の気概や勇気あるものを讃える心情の描写も、わくわくするものだった。時代の流れの中で、仕事を成し遂げた男達の見事さも感じた。
 おもしろかった。


 

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